当館は、江戸時代より湧き出している熱海七湯の一つ”清左衛門の湯”を所有しており、源泉からのお湯をそのまま使用しております。温泉を直接汲み上げ、源泉から浴槽までの配管距離を緻密に計算し、源泉口で約90度のお湯が浴槽に注ぎこまれる時点では、入浴に丁度良い温度になるよう設計されております。
・水を加えて冷やす。
・ボイラーで暖めなおす。
・薬品等での殺菌・濾過。
・温泉節約のため、水道水(水道温水)を加える。
以上のようなことは一切行っておりません。



塩素はもちろん、薬品による殺菌などもー切おこなっておらず、"本物の温泉"に24時間好きなだけお浸かりいただき、その効能を十分お楽しみいただけます。どんなに格好の良いお風呂だとしても、本物の温泉でなければそれはお客様を騙すことになってしまうのでは、との危機感から、お風呂の数をむやみに増やさずに当館は本物の温泉を守り続けます。街中のため絶景風呂とはいきませんが、数百年湧き続ける本物の温泉を是非お楽しみくださいませ。
〔三省堂 漢和辞典より〕
温=あたたかい、あたためる、あたたまる、おだやか、やさしい、ふくむ、つつむ
泉=水が流れるもと、材料
読んで字の如く・・・。そんな"本物の温泉"であり続けたいと思っています。
また、大浴場はもちろん、露天風呂付客室でも同じように”清左衛門湯”の源泉口から直接引き湯しており24時間、純粋な温泉が掛け流されています。ポンプや循環設備なども一切使用せず、高低差を利用した自然流下の天然温泉が、湯釜に注がれます。
旅館のお風呂って安全なのかしら?そんなご質問をよく受けます。
昨今、レジオネラ菌などによる温泉設備の安全性が問われております。当館では、90度という高温温泉のためレジオネラが繁殖しにくく、更に毎日浴槽の湯を完全入換するとともに、清掃に毎日約3時間をかけ清潔さを保つことで、安全性を確保いたしております。自然界に当たり前のように存在するレジオネラを、薬品を使用せずにゼロに保つことは旅館サイドにとりましては大変なことですが、お客様のためにこだわり続けます。
当館のような源泉使用・掛け流し型の施設にたいしては、最低年1回のレジオネラ調査義務が課せられております。